
7月22日(海の日)
朝、関越自動車道方面にクルマを走らせました。目的地は、道の駅みなかみ水紀行館です。
カーナビのルート表示では走行距離が150km弱、東松山ICから関越に乗って約2時間30分のドライブです。
みなかみ水紀行館に赴く目的は、同所で保存されているEF16形電気機関車を見るためです。
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私は直流電化時代の奥羽本線福島~米沢間、上越線の水上~石打間で活躍したEF16の現役時代の姿を見たことがありません。新潟県にある義姉の実家を訪問した折、181系「とき」に乗車して新潟まで行ったのですが、残念ながらEF16を見た記憶はないです。
そんな訳で、以前から、みなかみ水紀行館で保存されているEF16を一目見てみたいと考えていました。
感染大爆発とも言える今の状況では、できるだけ公共交通機関を利用したくはありません。道の駅はクルマで行けるということも、みなかみ水紀行館に赴く決め手の一つとなりました。
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EF1628(元EF1531)
側窓の数が少ないEF15初期形の形態を今に伝える貴重な存在です。
クラウドファンディングにより再塗装と整備が実施されて、現役時代を彷彿とさせる姿です。
実物のEF16を前にして、EF16+EF15が牽引する貨物列車、EF16+EF58が牽引する旅客列車が走っていた時代に、上越国境を訪れてみたかったと、つくづく思いました。
EF16を見たあと、水上駅にクルマを走らせたのですが、駅には立ち寄らず、直ぐに帰路につきました。
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関越自動車道の赤城高原SAで、ソースカツ丼の遅い昼食を摂り、家族にお土産を買って、所沢ICで関越自動車道を降りました。
往復で約300kmのドライブ、上り下りともに関越自動車道では殆ど渋滞には巻き込まれず、運転で疲れることもなかったです。
暑い夏の日、冷えたビールが最高のごちそうなのですが、残念ながらクルマの運転では飲めません。帰宅後、KFCを肴に、最高のごちそうを味わって一日を締めくくりました。。。
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因みに、この記事の冒頭の写真、みなかみ水紀行館にあったオブジェ、一瞬「天空の城ラピュタ」のロボットに見えました。

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この記事へのコメント
青い森のヨッチン
こうした施設のあるなしでは保存状態にに後々大きく差が出ますからねぇ
芝浦鉄親父
屋根がないところでの保存だと、頻繁に整備しないと、鋼製の鉄道車両はあっけなく朽ち果ててしまいますね。
2019年にクラウドファンディングによる整備で綺麗になった姿を、いつまでもとどめて欲しいと思います。。。
溺愛猫的女人
こんちゃん
温泉なども良いところがありますから泊まりで行きたいです。
確かにラピュタに見えますね。
YUTAじい
初めてコメントさせていただきます。
妻のおじさんの遺品整理で手に入れた、EF16 31号機と恐らくEF15との重連写真を明日26日の更新でアップさせていただきます。
(甥っ子が鉄道好きの私に持って来てくれました。)
芝浦鉄親父
ファンとしては、貴重な鉄道文化財が綺麗な状態で保存されていることは、とても嬉しいです。
保存に携わる数多くの人たちの努力には、感謝の言葉しかありません。。。
芝浦鉄親父
私も水上に宿泊旅行の経験はないです。以前は、越後中里、越後湯沢周辺に家族で泊りがけでスキーに頻繁に行きましたが、最近は上越方面からは足が遠のいています。
コロナがなければ、夏休みに、上越国境の山々に囲まれた温泉でのんびり過ごしたいとも思うのですが・・・
芝浦鉄親父
EF1631号機とEF15の重連だと貨物列車ですね。
デッキ付電気機関車の重連運転、鉄道ファンには堪らないです。
26日のアップ、心待ちに、とても楽しみにしています。。。