前日、とても悲しい出来事があったのですが、家に居ても気が滅入るだけなので、ドライブがてら撮影に出掛けることにしました。
2週連続、県内移動、クルマで行ける、周囲に人が居ない、という3つの条件に当てはまる、秩父鉄道三ヶ尻線の撮影です。

デキ108 7105レ
元松尾鉱業鉄道のED502です。現在、秩父鉄道で稼働している電気機関車では最も古い、1951年製造です。ヒサシ付きのスタイル、同時代の国鉄EF15を思い起こさせます。

デキ501 7204レ

デキ501 7205レ
こちらのエンド、前面窓の左右でHゴムの色が異なっていて、違和感ありです。

デキ502 7304レ
デキ5重連による聖火リレーに向けて、五輪カラーの黄一色に塗装されました。聖火リレーはおろか、東京オリンピック自体が幻に終わりそうです・・・

デキ502 7305レ

デキ301 7404レ

デキ301 7405レ

デキ103 7006レ

デキ506 武川駅電気機関車検修車庫
色調こそ違いますが、赤に塗られた車体は、同じ日立製の国鉄ED4521(のちのED9121)を彷彿とさせます(残念ながら、ついにED9121を見ることはできませんでした)。
先週と同様、このご時世、飲食店で食事をするのも、コンビニに立ち寄るのも避けたいと思い、昼食も水分も一切摂らずに撮影していました。先週よりも暑くなかったことが幸いでした。
6月19日に県をまたぐ移動の自粛は解除になるとのこと。解除されたら撮影に行きたいところはたくさんあります。
しかし、緊急事態宣言解除後の通勤電車や商業施設の混雑ぶり、街ゆく人でマスクをしていない人の増加などを目にすると、6月19日を待たずに感染第2波が訪れ、今までの努力が水泡に帰してしまいかねないと思えてしまいます。

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この記事へのコメント
yokomi
芝浦鉄親父
人形と同じように、鉄道車両も「顔がいのち」です(?)。
昭和の時代は、「穏やかな顔立ち」の鉄道車両が多かったですが、平成から令和へ、時代の変遷とともに「昆虫顔」、「爬虫類顔」が主流となりました。
JUNKO
芝浦鉄親父
おっしゃる通り、柄物の電車、パッと頭の中には浮かびません。
広告や映画、アニメのキャラのラッピング電車は頭に浮かびますが、タータンチェックや唐草模様の電車は記憶にはないです。
過去の写真データを見るときに、心して探してみます。
そら
芝浦鉄親父
拙い写真を、カッコいいと言っていただき、大変に恐縮しています。
中学2年の林間学校で、清里に行ったときに熱中症(当時は日射病と言っていたような)になったことがあります。お腹の調子が悪く、水分を摂らなかったことが原因だったと思います。
それから、丁度半世紀、いい歳なので注意しなくてはなりませんね。
marverick
芝浦鉄親父
SL列車には全く関心はないのですが、今でも貨物列車が走る数少ない私鉄の一つとなった、秩父鉄道は大好きな路線です。
最近、旅客列車(電車)の走る秩父本線には撮影に行っていないので、近いうちに長瀞、秩父方面を訪れたみたいと思います。
caterham_7
非力そうに見えて、砂利の貨車をいっぱい引いているようで
最高速より牽引力なのでしょうね?
芝浦鉄親父
赤や黄色の特別色より、青に白のストライプの標準色のほうが、落ち着いて見えますね。
秩父鉄道の鉱石列車は貨車20両編成で、積車の上り貨物列車は重量は1000tonです。小柄な機関車ですが、それだけの牽引力があります。
JRのコンテナ列車は速達性が求められて、最高速度110km/hで走る機関車牽引の貨物列車もありますが、秩父鉄道では速達性は必要ありませんね。
英ちゃん
色も信号色だし~
芝浦鉄親父
秩父鉄道の電気機関車は、見慣れた(?)JRの電気機関車と比べると、とても小柄に見えますね。
小柄でカラフルな電気機関車が牽引する貨物列車が頻繁に運転されている秩父鉄道には、何とも言えない魅力があります。